中古輸入車の勧め

1993年式メルセデスベンツ600SL
2000年式メルセデスベンツE320
2001年式メルセデスベンツE430
2004年式BMW X3 2.5

これは、わたしのここ10年程の車歴です。どれも10年以上経過した中古で購入しました。共通する点はどれも、新車価格の10分の1から20分の1で入手していることです。最初の600SLはとてもよく壊れ部品も高額で古い輸入車のデメリットのオンパレードでした。たくさんのお金と労力が失われてしまいました。でも逆にこの車を経験することでデメリットを回避する方法を結局は理解できたとも言えます。その後はツボを押さえて安価で快適、上質な車に乗り続けられています。

ここでお話しするのは、僕が上質な車にどう行き当たったか?そのプロセスです。私は、車をたくさん乗り比べているわけでもないし、車に特に詳しいというわけでもありません。でも、輸入中古車を何台か乗るうちに、車の上質さというのが、マスメディアで語られているものとは別の場所に見出すことができると気が付いたのです。この記事が、自動車評論家や車の雑誌とはちょっと違った切り口の車選びの一助になれば幸いです。

ベンツのEクラスは良いです

僕が、値段のことはさて置いて構わないから一台選びなさいと言われたら迷わずベンツのEクラス、今では右ハンドルの4WDが出ていますのでそれにします。セダンでもワゴンでも構いませんが、Eが良いです。なぜか?それは、上質な車の要素を全て備えているからです。もちろん、車に求めるものは三者三様と思います。万人に共通のベストカーはないと思います。それを踏まえたうえで、Eクラスが良いクルマの基準になると考えるとよいという、そういう意味合いです。
 それでは上質というのはどういうことかです。

上質な車の第一はシートです

第一はシートです。僕は今ではBMWのSUVタイプに乗っていますが、それまではずっとEクラスと同じシートのついているクルマでした。疲れ知らず、長く乗るほど腰痛が収まっていく。特に言いたいのはこの二点です。(ちなみにX3のシートはホールドは良いですが安楽ではありません。東京から仙台までノンストップというのが現実的なほど疲れません。そして、そのシートのポジションの調整が電動で幾つかのポジションを記憶できるメモリー付きが良いです。町中を走るときと、高速道路を走るときでは、前方視界の見ている場所の距離が違います。遠くを見た方がいい高速道路ではボンネットの端、車の端を意識する必要はありません。逆に、街中ではスピードも遅いのでクルマの隅が把握しやすいようにボンネットを上の方から見る方が運転しやすいです。これらの要素をきちんと調整するには、シートの前後だけでなく、上下、座面の傾き、背面の傾きが電動モーターで無段階調整できる事が大切です。それぞれのポジションでしっくりくるように調整して、必要に応じてボタン一つで使い分ける事ができるのはとても快適です。また、シートポジションに加えて、ハンドルの高さ(チルト)奥行の位置(テレスコピック)の調節もメモリーしてくれています。これらの微調整は、残念ながら現在のEクラスでも一部は電動でない設定であるものがありますが、上級モデルには必ず装着されています。さらに言うならば、本革のシートより布製のシートのほうが良く、滑らず蒸れずという美点は革の及ぶところではありませんが、これは上級モデルでは逆にありません。革の場合シートヒーターが付いているモデルがありますが、これもまた冬には大変重宝し、腰が痛いときなどは座りながらにして血行が改善されるという良さがあります。快適であり自分にピッタリくる位置合わせができる。それがベンツのEクラスのシートです。

ハンドリング操舵性の堅牢さ

第二はハンドルを操作した時の素直さと安定性です。これはベンツの最もよく知られた特徴ですが、ハンドルを切ったときにその切るという行為に抵抗しようとする動きがありません。クルマが曲がれというハンドル操作に逆らうことがないのです。それでいて、曲がれと命じない限り車はとても強い意志をもって真っ直ぐ走ろうとします。これは横風が強いときにベンツに乗るとどなたもが感じることではないでしょうか。ハンドルの遊びが大きくてハンドルを保持していても轍にハンドルをと取られて車が左右に動いてしまうなんていうことはありません。矢のように真っ直ぐ走る。これが高速道路ではリラックスして走れることにつながります。許されてはいませんが、100キロを大きく超える速度域でもハンドルに軽く手を添えてリラックスして走ることができます。この直進安定性が長距離のドライブを安楽なものにしてくれています。カーブを曲がろうとハンドルを切ったときも、日常の速度域であるなら車はもっと切り込んでいってもいいですよと言っているかのように曲がっていってくれます。BMWのようにまるでバイクですっと体を倒しこんでカーブの内側に切れ込んでいくような気持ちよさはないのですが、必要な分しっかりと安定した軌跡でくるまを曲げてくれる。それがベンツのEクラスのハンドリングです。結果として、Eクラスは曲がれという命令には素直に従い、曲がれと言わない限り雨の中でも風の中でもどっしりと突き進むという特徴をもっているのです。

パワフルなモデルでは前後の動きも安定志向

悪口を言われることの多かったW210。全く疲労とは無縁。

Eクラスのパワフルなモデルは、左右の動きの素直さに加えて、前に出たいときにはすっと前に出る、つまり前後の動きの素直さ軽快さを与えてくれます。私がE320からE430に乗り換えた理由のひとつはそこにあります。最初に乗ったSLもアクセルを踏み込むと恐怖を覚えるほどの加速をしましたが、その余力が普段の走行速度シーンでも前に出たいときはすっと前に出られるという素直さという形で運転操作の自在さにつながっていて、そのことのほうが強力な加速ができることより上質さに貢献していると強く感じました。近年のメルセデスはディーゼルモデルがたくさん用意されていますが、トップパワーはないけれど前後方向の自在さという意味ではディーゼルモデルは優れています。(200dや220dモデルには乗っていません。ドライブしたのはE350のブルーテックです。普通の人にとっては十分なパワーです。)

静かで空調もよい

Eクラスは静かです。エンジンが唸っているなあと感じることはありません。エンジンの存在感が足りないと言われたりするのですが、長く走ったときの疲れがないのは静かな車です。後席への空調も専用の吹き出し口が備わっていて、最近のモデルでは左右の席で別々の温度風量コントロールが可能です。車に乗っていると、温度を上げたい下げたいは個人で違いますから、そういう意味で自在なコントロールが効くといえるのではないかと思います。

中古車の勧め

さて、もう何が言いたいか見当はおつきではありませんか。そうです、Eクラスの高いグレードの車はとても高額です。いくら上質だからと言ってもとても私の手の届くものではありません。ところが、12年ほどを経過したEクラスは結構値段がこなれていたのです。たとえば、僕の二台目のE320、これはスタンダードグレードで布のシートでしたが、これは30万円台(5万キロ)、次のE430はなんと22万円(6万キロ)という本体価格です(両方ともオークション代行を利用です)。オークションは当たり外れが大きいと思われるかもしれませんが、あせらず様子を見ていると、少し高めでもよいものが分かるようになってきます。ベンツのEクラスの場合業者が整備して売りに出すと高めの部品のせいで高い売価になることがありますが、その整備の前のEクラスはこんなにも安いのです。
ここで、良いベンツのEクラスを探すときのコツを幾つかあげようと思います。

(1)整備を見てくれるデーラーでない工場は必須

ベンツの中古車にはいいものがあるという話をしましたが、私の最初の車のように、実はぼろぼろで故障の種をたくさん持っている場合もあります。こういう車をつかんでしまうと経済的にも精神的にも苦しいクルマ生活になってしまいます。そういう手ごたえがまた楽しいという人も多くいらっしゃいますが、僕は、直すより走る方が好きなので故障やトラブルは少ない方がいいです。

(2)モデル寿命の最後の年式を狙う

ベンツは大きなモデルチェンジ以外にも小さなマイナーチェンジを繰り返し、これは欠陥だったのではないかと言えるような問題点を次々改良してくるメーカーです。主だった弱点はモデルチェンジ直前ではほぼクリアされています。例えばW210型のEクラスは1995年から2001年の販売ですが、1999年のマイナーチェンジ以降のものが余計な心配が要りません。

(3)走行距離が少ない車を探す

よく、走行距離よりどんなメンテナンスを受けてきたかの方が大切と聞きます。そのとおり。それでも、走行距離が少ない車を探すべきです。ベンツという車の特殊性でしょう、走行距離が極端に少ない個体が出てきやすいです。これで、定期点検簿が備わっていれば尚良いです。そういう個体が出てきたところを掴みたいので、オークション代行をお勧めします。

(4)革シート、左ハンドル、サンルーフのこだわりを捨てる

この三つの条件を求めている人が多いので、程度が悪くても価格が高めで荒れているものが多いです。この三つを捨てましょう。程度が良く価格が安い車に行き当たりやすいです。ちなみに、革のシートはファブリックのシートに機能的には通気性や触覚の面で劣っていると思います。特に古い車では表面にテカリが出て滑りやすく気に障ります。ただ、僕はこの三つの条件の中でサンルーフについては火中の栗を拾うと分かっていても手を出してしまう傾向がありました。

例えばこれです。http://www.geocities.jp/swxpn230/photo/photo2/2006.323ih.html

終わりに

中古輸入車は古いが故に、弱点も知れ渡っていて対処法も確立していることが多いです。どこが悪いのだろうと長く悩むことも少ないと思います。致命的なトラブルの車を拾わないように気をつけて車を選べば、上質な走りが待っています。みなさんも、一度乗ってみてください。どこまでも矢のように、そしてしっとりと曲がる。

本当に涼しい白樺高原の別荘地(長野県北佐久郡立科町)

今年の夏は記録的という言葉が毎日のように報道され、災害的な猛暑を誰もが実感したのではないでしょうか。この暑さから逃れるために、私は長野県の蓼科山の麓のコテージを借りて一週間ほど逗留しました。標高は1600mもあり、単純に高度100m上がるごとに気温は0.6℃下がるといいますから、0mの場所で35℃でも1600mなら0.6の16倍=9.6℃下がるので、おおよそ25℃ということになります。気温は高度だけで決まるものではありません。実際日向では風がやんでしまうとかなり暑さを感じ、気温を見ると30℃を超えていました。「やはり夏は暑いものなのだ。」と思いましたが、日が沈み夜になってくると気温はぐんぐん下がり、気が付くと外では半袖シャツでは寒くてテラスに座っていることもできません。部屋の端で片付けられていなかった石油ヒーターのお世話になりました。

 一般的に蓼科の別荘地というと八ヶ岳南麓の茅野市や原村の別荘地をさすことが多いと思います。噂では有名人の別荘が八ヶ岳南麓の森の中に多くあるのだとか。比較的鉄道からも近いものが多いです。高速道を下りてから20分程度で到着できます。これに対して、白樺高原は霧ヶ峰への道を上り切った白樺湖や、スズラン峠を越えた蓼科山の麓になるので、一段高いところにあるという印象です。特に、女神湖のあたりは、白樺湖よりさらに空気がひんやりと感じられ、涼しい印象です。

女神湖の周りには幾つかの名前の異なる別荘地が設けられていますが、基本的に土地は分譲ではなく町有地のまま賃借、そこに借主が家を建てるという別荘地のありかたのパターンがあります。町有地であるがゆえに、樹木の伐採にも許可が必要で野放図な開発も抑えられるという行政のメリット、町の土地であるがゆえに道は狭くとも町道で除雪が行われるという利用者側のメリットなどが組み合わさり、スキー場の最下部よりはるかに高いところにある別荘に冬場に訪れることができるという、あまり知られていない美点があったりします。

特に、最も高いところで1650mを超える別荘地であるのに下水がある区画があるのです。この高度での下水の有無は、特に冬場では大きな違いで、下水がなく浄化槽を設置するとなると、凍結防止のヒーターを一冬中つけていなくてはならず、それだけでかなりのランニングコストにつながります。蓼科山の湧水を上水として塩素無臭のおいしいくてキンキンに冷えた水を飲み、冬場マイナス15℃にもなってしまう寒さの中で水洗トイレを使うことのできる別荘地、そう多くはありません。加えて、冷涼といわれる軽井沢よりさらに涼しい(寒い)。本物の高原がここにあるのです。

白樺高原の別荘メンテナンス、物件仲買を手掛けているのは「信州リゾートサービス」という会社です。ここのホームページに、いくつかの中古物件が出ています。興味があればご覧になってみてください。

信州リゾートサービス

来年の2月を目標に蓼科第二牧場の一部にクロスカントリーコースが設けられるようです。以前より、大学の陸上部の高地トレーニングの場所として合宿等が盛んでしたが、これで高地トレーニングのメッカになりそうな気配・・・でしょうか。

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